埼玉県行田市で江戸時代から続く枝豆のブランディングをしました。
行田市で江戸時代から品種改良をせずに続いている枝豆(大豆)の品種「行田在来」。元々は田んぼの畦を強化するために蒔かれていたと言われ、香りが良く、旨味が濃いのが特徴です。しかし、育てるのが難しく、一時期はほとんど栽培されなくなっていました。
この行田在来を後世に残したいと、農家の方々が10年ほど前に立ち上がり、市場に出回るまでになりました。
今回は、10年の節目にブランディングを行おうとご依頼を受け、行田市役所、農家の方々、外部関係者の方々と協力をしながら進めました。サンポノでは、行田在来枝豆「さきたまめ」のネーミング、ポジション策定、クリエイティブ制作、SNSコミュニケーションの指南やその他コンサルティングをしました。
ブランディングを行った直後のリリースから、各新聞社や地元テレビ局の取材が殺到。連日のイベントでも完売が続き、好評の内に本年の販売終了に至りました。この勢いのまま、来年以降も行田の新しい特産品のブランディングサポートをしていきます。
"SAKITAMAME"
2023-
Role: Creative director / Art director / Designer / Photographer / Videographer
Client: Gyodamamekichi Club, Gyoda City