無肥料・無農薬で米や野菜などの農作物を育てる自然栽培。この自然栽培を障害者が担うことによって、働き手のいない耕作放棄地を再生しつつ、障害者の収入を増やす目的ではじまった「自然栽培パーティ」のブランディングをしました。
厚生労働省と農林水産省が推進していた、農業と福祉が連携する農福連携。農薬や肥料を使わない健康的な暮らしの機運が高まっているなか、福祉施設が農業を手がけることの知識の共有化を図るには、全国的な連携が必要不可欠でした。そのため、参加施設が増えてもまとまりを持つロゴマークの制作、Tシャツやのぼりなどのイベントツール、活動を知らせるホームページの制作を開始しました。
その結果、当初5つの福祉施設からスタートした組織が、開始一年足らずで全国50施設を超える勢いとなり、行政主体におけるイベントのメイン参加、外部機関との連携など活動は今も広がっています。
"SHIZENSAIBAI PARTY"
2016
Role: Art director / Web director / Designer
Masaru Eguchi was in charge of these roles when he was in his previous company "LANDMARK co.,ltd.".
Client: Shizensaibai Party